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ダイエットと運動

年齢とともに消費カロリーが低下することは常識ですよね。

一日に使うカロリーの約7割が何も活動をしなくとも消費されるカロリーで、これが加齢によって少しずつ減ってしまうため、若い頃と同じ量の食事を続けた場合、たいてい徐々に太ってしまいます。
ですから体型をキープするためには、何もしなくとも消費されるカロリーをいかに増やすかということに気を配ることが大切です。この何も活動しなくても消費されるカロリーを基礎代謝と呼び、筋肉を付けると基礎代謝があがることが分かっています。つまり筋肉が付くと太りにくい体質になれるのです。

筋肉はお金で買うことはできないので、誰でも等しい条件です。言い訳は出来ませんね。

 

人間の消費カロリーを車の燃費に例えると、燃費を悪くしてガンガンとエネルギーを使ってもらった方が良い訳です。ですからまずは筋肉を増やしてエンジンの排気量を増やすべきです(この時点では体重は減らないか、むしろ増えるかもしれません)。大きくなったエンジンはアイドリングでも燃料をたくさん消費するし、走行すればもっと燃料を消費する=効率良く痩せることが出来るのです。
無酸素運動(筋トレ)でエンジンの排気量を増やし、有酸素運動(ランニングや水泳等)で脂肪を削ぎ落とす、ということです。

 

しかし、ここで続けられないという問題が生じます。ここでは精神的な問題には触れませんが、結果が目に見えれば、続けるための大きな励みになります。実行すれば痩せ、サボれば太る。この相関を実感すれば、運動を続けざるを得なくなって継続出来るのです。

それには素早く結果を出すことが必要になるため、サプリメントの使用をお勧め致します。お金を節約したい人には牛乳で代用する方法もあります。
サプリメントの場合、特にスポーツマン用に開発されたタイプがお勧めです。なぜなら競技で勝つために筋肉を付ける機能に特化したものだからです。その代わり、味が犠牲になっているものも多いので、自分で摂りやすく工夫してみる事をお勧めします。
見事に筋肉をつけ排気量をアップできたら、次は運動できる体型に戻すために、身体に負担のかかりにくいサイクリングや水泳で体重をある程度の所まで落とします。
そして体重が落ちてきたら、今度はランニングなど強度の高い有酸素運動を取り入れて、さらに体重を落として行きます。
次に食生活を見直し、不足する栄養素はサプリメントで補います。

そうすることで見違える程の健康と若さを手に入れることが出来るのです。

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