サプリメント

みなさまは、サプリメントに対してどういうイメージをお持ちでいらっしゃいますでしょうか？

日本は先進国の中で唯一サプリメントの法律がない国です。

口から摂るものは、（１）食品　（２）医薬品
このどちらかになります。

さて　サプリメントはどちらに入るでしょうか？

そう　答えは（１）食品に入ります。

基本的にサプリメントは
食品の中で身体にとって有益な成分を高濃縮したものが多いです。

みなさまは良くお分かりだと思いますが・・・

普段の食事をしっかり摂取することが第一優先
サプリメントの摂取はそのサポート（補助）になります。

サプリメントが第一優先になってしまうと「本末転倒」なんですね。

食事では毎日何百グラム～何キロという量を食べますが
サプリメントではせいぜい何百ミリグラム～何グラム／日という単位
つまり、ざっくり言うのをお許しいただくと・・・
食事の１０００分の１程度しかサプリメントからは摂れない訳です。

いくら高濃度のサプリメントでも
完全に食事の代替となるのは
もともと無理があるのです。

基本的な栄養は＝　食事から

強化すべき栄養は　＝　サプリメントで補強！

という考え方が正しいです。

また

食事から全部摂ってしまうと　＝　高カロリー　は　

サプリメントで摂る　＝　低カロリー

という使い方もあります。

また

食事から摂れないもの　＝　食べても吸収できない

サプリメントで摂る　＝　吸収可能に

という使い方もあります。

また

食事から摂れるが　＝　少量しか摂れない

サプリメントから多量に摂取　＝　運動パフォーマンスをUP！
サプリメントから多量に摂取　＝　健康寿命を伸ばす！　　　

という使い方もあります。

だからサプリメントと食事は密接な関係があり
両者の特性を上手く使い分けてゆくのが

サプリメント上達者となる近道です。

また

お薬とサプリメントの関係もありますね。

サプリメントはだいたい長期に渡って健康のために摂取するもの。

お薬は病気を治すために短期から長期まで使う場合があります。
そして、強烈な副作用のあるものから穏やかなものまであります。

サプリメントの方はだいたい穏やかで安全性の高いものが多いですね。

ですから自分にとって何が必要か？
自分は何がしたいのか？
それを明確にした上で
それぞれ自分で判断して摂取しなければなりません。

もう少し情報開示が進むと
みんなが賢くサプリメントを使えるようになって

より健康で長生き
バリバリ元気に

というようになると思うのですが。。。