腸内細菌と心の関係
人の身体には約60兆の細胞があるが
それを大幅に超える1000兆の細菌が腸内にはいる。
九州大学の須藤信行教授らのグループはマウスを使った実験を行い
体内に腸内細菌がいないマウスにストレスを与えると
普通のマウスに比べてストレスホルモンが増え
強いストレスを感じていることがわかった。
また、この腸内細菌がいないマウスにビフィズス菌の一種を与えると
同じストレスをあたえても普通のマウスと同じぐらいしか
ストレスホルモンが増えなかった。
想像しにくい事かもしれないけれども
腸内細菌と精神の状態には
何らかの関係性があるらしい事が
いま解明されつつある。
腸内細菌の世界は奥が深いのですね。