ブログ

美味しい天然マグロから絞った貴重な油 (最終回) いままでにない画期的な抽出法の誕生!

 

 

 

もともと水があまり使えない場所で

製造しなければならないという制約があり

 

 

 

どうしたらいいのか、と考えていたときに

窓の外の綺麗な富士山を見ながらパッと思い付いたのが

 

 

 

富士山の頂上では水が70℃位で沸騰してしまい

おいしい米が普通に飯盒では炊けず、加圧しないとまずいということでした。

 

 

 

そこで、閉ざされた釜の中でずっと処理して

その出たものも抽出したものもそのまま使えば水がいらないのではないかと気づき

考えたわけです。

 

 

 

真空で、低温で、沸騰させて、脂をほぐして、収率を上げるために温度を上げて

今度は加圧して沸騰させずに実験をやってみました。

 

 

 

すると・・・ とても綺麗な油が取れました。

 

 

 

それがあまりにもきれいだったので

窓際で放っておき

 

 

 

1週間経っても

その綺麗さは変わらなかったのです。

 

 

 

これは何だ?と思い

 

 

 

いろいろな参考書、文献を見ました。

 

 

 

普通、どの教科書や業界の参考書みたいなものを見ても

DHА・EPАが多ければ多いほど酸化しやすい

 

 

 

空気に触れるのはだめ、低温で保存しなければいけない

紫外線が当たってはいけないとありました。

 

 

 

しかしこれは放っておいても酸化しない・・・ 

 

 

 

もしかしたら、いままでの魚油抽出法の常識を覆す

天然の抗酸化物のビタミンEが入っているのではないか?と思い

分析してもらいました。

 

 

 

そうしたら・・・ なんと天然型のビタミンEが入っていたのです。

 

 

 

おおよそこれで、油がなぜ変色しないのかは説明できました。

 

 

 

しかし、もしかしたら別のビタミンもあるのではないのかと思い分析しました。

 

 

 

そうしたら、さらに天然型のビタミンD、ビタミンAも入っていました。

 

 

 

できる限り天然の、元のオリジナルに入っているものをそのまま

本物に近いように取り出したいというのが理想でしたので

大発見だった訳です。

 

 

 

そして特許も取得し

 

 

 

「H25年度農水省の緑と水の環境技術革命プ ロジェクト事業」にも

選定されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

pagetop