中山英子選手とパワーアスリート

Q「パワーアスリート」シリーズとの出合いをお聞かせください。

　友人のスピードスケート選手の田畑真紀さんが、バンクーバー五輪を終えてから体調を崩していた私を心配し、紹介してくれました。その頃、競技を諦めざるを得ないかもと思うほど自分の身体が自分のものではないような感じでした。いくら調べても病気でもないようで、原因不明でした。

これまでもいろいろとサプリメントを飲んだ経験はありましたが、私はあまり胃腸が丈夫な方ではなく、敏感なため、飲み続けると何となく胃腸に違和感を感じてしまう事が多くて。でも、何となくの直感で、これは比較的身体に優しいのではないかと思いました。

Q　「パワーアスリート」シリーズ全３アイテムとも摂っていらっしゃいますか。

　私が主に活用させていただいているのは『メンタル・パワー』です。

本当にパフォーマンスの質が上がって驚きました。具体的に夏の試合で試してみて感じたことですが、トレーニングや試合が続いても気力が持つのです。気力からエネルギーを出せる感覚です。

夏のプッシュスケルトンというスタートを競うレース中、公式練習から試合までの時間が長くて、ウオーミングアップとか工夫をしないと、２本目まで持たないのです。

その時は、公式練習前に１粒、公式練習後に１粒、１本目の後に１粒と細かく分けて食べてみました。

一本目が始まる前に既にパワー不足な感覚だったんですけど、クールダウンをすぐして、２本目に備えて食べて、とやったら、ものすごくエネルギーが感じられ、気力が充実して、やる気が出ました。

ただ、あまりにも感覚が上がり、うまく合わせられなくて、記録は伸ばせませんでしたが、今後かなり力になるなと確信を得ました。

Q　ほかの２つのアイテムは？

飲み続けたほうが良いと言われましたが、私の場合はあまり量を摂りすぎると必ず胃腸に支障が来てしまうため、練習で追い込みすぎた時などだけにしています。

寝る前に『コンディショニング・エナジー』を１カプセルとか、そういうふうに調整していくと体感があるように思います。人それぞれ身体が違うことも痛感しており、自分なりのサプリメントの付き合い方を見つけて行く事が大事だと感じています。

あと、サプリメントによって調子が上がりすぎてしまうと、練習しすぎてしまって、逆に怪我に繋がることもあるので、その辺りをよく見極めることが、特に年齢を重ねた場合は大事にした方がいいのかなと思っています。

いずれにしても、いろいろなパターンで試して、競技に活用し、自分の味方にしていきたいと思っています。