骨粗しょう症

    寝たきりやボケの原因となりやすい「骨粗しょう症」   世界一の長寿国日本では、寿命が伸びる一方で「寝たきり」のお年寄りが増えています。   厚生労働省の資料によれば、2007年には112万人にものぼるそうです。   寝たきりになる原因は、リウマチや脳卒中、老衰、心臓病など さまざまですが、骨折も大きなウエイトを占めています。 とくに大腿骨の付け根の骨折事故は後を絶たず、現在でも増加中です。   昔は「死の病」といわれたくらい、大腿骨骨折は寝込むきっかけになりました。   そのまま肺に痰がタンがたまり肺炎を起こしやすい 寝たきりだからボケの進行も早く、床ずれもできる……   結局、二度と起き上がることが出来ず、死を待つだけだったのです。   それら骨折原因の大部分は、骨粗しょう症でした。   現在でも推定患者が1000万人を超えているともいわれる骨粗しょう症は 寝たきりに直結する恐ろしいもの。   とくに閉経後の女性は骨粗しょう症が進んで急激に骨折の危険が高まるので 骨や歯の原料になるカルシウムを若いときからきちんと貯金しておく必要が あります。   骨の量は10代後半でピークに達します。 この時期からカルシウムを意識的に摂ることはもちろん   また、適度に身体を動かす習慣をつけておくことも大切です。      

投稿日時:2015.06.01 / カテゴリー:ブログ

沢田愛里選手が帯広アクアスロン大会で優勝!!

  デュアスロン・トライアスロンの沢田愛里選手が 5月17日の帯広アクアスロン大会で優勝!! 写真を寄せてくれたので 掲載いたします。     19回帯広アクアスロン1   新緑のど真ん中を突っ走ります。   19回帯広アクアスロン2     愛犬との2ショットが素敵な笑顔ですネ!   体調もいいそうです。     優勝おめでとうございます!!            

投稿日時:2015.05.25 / カテゴリー:ブログ

ロコモ (ロコモティブシンドローム)

長生きは素敵なことですが、もっと大切なのはその中身ではないでしょうか。 長寿を誇る日本でも生活の質が重要な課題になってきています。 自分の食べたいものが食べられる。 自由に行きたいところへ自分で行ける・・・ 年をとっても自分の足で歩けるというのは非常に大切なことです。 それを阻むのが、膝や腰などの関節の痛みでしょう。 若い人のスポーツによる膝痛と違って、年齢とともにカラダの関節が痛くなるのが変形性関節症です。 その原因は軟骨がすり減る老化現象といわれるもの。 関節の中でクッションの役割をしている軟骨が損傷すると痛みか出てくるのです。 変形性関節症は体重がかかりやすい膝、股関節、腰椎、首、くるぶしなどに多く見られます。 中高年になると多発し、男性より女性に、また肥満気味の人やカラダを酷使するスポーツマンなどにも多く見られます。 年をとると変形性関節症になりやすいのは、老化によって軟骨の再生が分解に追いつかなくなるから。 体重の重い人はそれだけ膝の軟骨に強い力が加わるため損傷が早く進みます。 また日本人に多いO脚も 膝の軟骨が偏ってすり減ってしまうために 変形性膝関節症になりやすいと言われています。 膝の軟骨の健康を維持するためには 軟骨に加わる衝撃を和らげてくれる足の筋肉量の維持も大切です。 充分な量のタンパク質を摂ることと 運動の習慣づけが大事になってきます。 一番手軽でおすすめなのは・・・ 出来るだけ早いスピードでのウォーキングと 運動直後に「牛乳」を飲むことです。 この直後というタイミングがとっても重要で 牛乳に含まれるタンパク質が効率的に吸収され 筋肉の原料となるのです。 運動選手が筋肉を増やすためによく使う方法を 手軽にアレンジしたものです。 ぜひ一度お試しになってみてください!

投稿日時:2015.05.19 / カテゴリー:ブログ

女性や高齢者に多い便秘

1日に1回以上お通じがありますか? 理想は毎日ですが2~3日に1度でもスッキリ爽快なら便秘ではありません。 反対に毎日あっても、便が硬かったり、出るのに時間がかかったり 出来っていない感じがする場合は便秘です。 年齢を重ねると次第に筋力が衰えてくるのと 腸内に住みつく善玉菌の数自体も自然に減ってきてしまうので 腸内環境が悪くなり スムーズに排便することが難しくなる人が多くなるようです。 便秘が長く続くと、全身に悪影響が出て来ます。 老廃物が排出されず長時間腸内に留まるため 増加した悪玉菌が作り出した有害な物質が腸管から吸収されて血液中に入り込み 肌荒れの原因となったり 疲労が抜けなかったり 気分が不安定になったり 口臭や体臭の原因になったりします。 便秘解消の方法としては まず、3度の食事を規則正しい時間に摂る生活にすることが基本です。 食べたり食べなかったり不規則な食生活は カラダの方も排便のタイミングがつかめなくなってしまいます。 また、食物繊維を多く含む食品を意識的に摂ることも大切です。 これによって便のカサも増え スムーズな排便につながります。 善玉菌の代表選手、ビフィズス菌を多く含む食品を摂ることも大事です! 外から摂った菌はやがて排出されてしまう運命なので 毎日取り続けることが必要です。 善玉菌が増えると腸内が酸性化して 悪玉菌の増殖を抑えることにもつながります。 このほか運動する習慣をつけたり 直接、腹筋を鍛えたりなど・・・ また、脳と腸は密接に結びついていることから ストレスをため込み過ぎず 上手な解消法を見つける! などということも大切ですね。 実は、腸内の状態が良いのか悪いのか基準となるのは 便の色なのです。 赤ちゃんの便は黄色をしていますが これは赤ちゃんの腸内が酸性で善玉菌が非常に多く 最高にいい状態である証拠なのです。 さすがに大人になって黄色は難しいですが・・・ 出来るだけ黄色に近い方がいいですね。 反対に、一番状態が悪い時は 腸内がアルカリ性に傾いて悪玉菌が多くなり 色は真っ黒、そして臭いも腐敗臭がして非常にキツクなります。 赤ちゃんのような黄色い健康的な便を目指して スッキリ! できる毎日を取り戻してみませんか? お肌も気分も そして体調も・・・ 良くなること請け合いです!

投稿日時:2015.05.11 / カテゴリー:ブログ

手軽で美味しい食生活は生活習慣病の原因になるかもしれません…

私たちは自分の食べたいものをいつでも好きなときに 食べたいだけ食べることができます。 そのためどうしても食べやすく手軽で美味しい食品を選んでしまうようになりました。 確かに脂肪分の多い揚げ物、ファストフード、甘いお菓子などは食べやすく口当たりがよく ついつい手が出てしまいがちです。 でも、このようなものばかり食べていると、カロリーの取りすぎで肥満を招くばかりか カラダの調子を整える大切なミネラルやビタミン類が不足してしまいます。 第二次大戦前の日本人はほとんど脂肪分のあるものを食べていませんでした。 しかし、日本も豊かになって食事の内容が変化 食生活は西洋化がすすみ、年々脂肪の摂取量が増加しています。 このような食生活は 高血圧や高脂血症、心臓病、脳卒中、動脈硬化、ガン(大腸ガン、乳ガン、胃ガン)、糖尿病などの 生活習慣病の大きな原因になっています。 生活習慣病は「自己破壊病」とか「習慣病」と呼ばれるように 原因のほとんどは毎日の暮らしそのものにあります。 過剰なカロリー摂取や栄養バランスの悪い食事 運動不足、喫煙、アルコールの飲み過ぎやストレスなど ・・・ すべてが病気への引き金になっていますが この中で一番かかわりが深いのが 「食生活」なのです。 日本人は欧米人に比べて心臓病での死亡率が低いと言われています。 しかしアメリカやブラジルに移住して動物性脂肪の多い食事をするようになった日系人は 欧米人なみに心臓病による死亡率が高くなりました。 このことから、生活習慣病の原因は体質よりも 食事内容に大きく左右されるということが分かります。 食生活の変化で病気も変質化してきた現代日本。 毎日の食生活にすこし注意を払って 生活習慣病を予防して健康寿命(介護を必要とせず自立した生活が出来る期間)を みんなが伸ばして行けたらいいですね。

投稿日時:2015.05.04 / カテゴリー:ブログ

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