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ヒトの身体のメカニズム

 

 

人間は、酸素と食べ物を使って

生きるためのエネルギーを作り出しています。

 

また、酸素と食べ物からエネルギーを作り出す際に

必ず発生する活性酸素の害には

 

細胞をひんぱんに作り替え(リニューアル)したり

強力な活性酸素を除去するシステム(酵素)を使って

動物界では異例の長命を維持しています。

 

いかに毎日整備したり部品交換しても

なかなか80年も毎日乗り続けられる車がないことを考えると

人間の身体がとても優秀なシステムとして動いているということが

良く分かると思います。

 

 

しかし、誰しも 「 老化 」 は避けて通れません。

 

 

運動によって細胞を刺激したり

細胞に必要な栄養素をしっかり摂ったり

活性酸素の害を防ぐ食品をたくさん食べたり

 

 

いろいろな工夫をすることによって

快適に過ごせる身体の寿命を延ばす

 

 

まとめて言うと

なんだそんな事か? というようなあたりまえのことですが

しっかり理解して ・  ・  ・

意識して実行するかしないか!?

 

 

この差は、後で大きく表れてくるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

投稿日時:2014年07月10日 / カテゴリー:ブログ

男と女はなぜ寿命が7歳近くも違うのか?

 

 

その理由は、女性ホルモンにあります。

 

 

女性ホルモンには活性酸素を間接的に消去する力があるのです。

 

 

老化の原因が活性酸素ということは

いろいろな所で言われておりますが

 

しかし、活性酸素を消去する能力に男女差があって

それによって約7年もの差が出でしまっているというのは

実に驚きですね。

 

 

男性は女性より弱いというのは本当なのです。

 

 

だから男性は

 

 

せいぜい自分の身体は自分の責任において

女性以上にしっかりと予防をすることが大事になってきます。

( ちょっと力が強いと自慢している場合じゃないですよ )

 

しかし、世の中で健康に気を遣っているのは

どうやら女性の方が多そうですね。

 

そう ! !

 

美 = 健康  という公式も成り立つので

 

美に関して特別な感心がある女性は

美を気にしているうちに健康にも気を遣っていることになるのです。

 

 

どうも男女の寿命差は永遠に縮まることは無さそうですね。

 

 

僕も含めて 男性諸君 ! !

自分は強いし元気だ ! などと思い込むのは止めて

実はホルモンというハンデを背負っていることを自覚しながら

圧倒的に強い女性以上に

積極的に自分の身体をケアする努力を

始めてみるべきなのです !

 

 

これ本当の話です。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

投稿日時:2014年07月04日 / カテゴリー:ブログ

シャビとイニエスタ

 

 

NHKの「ミラクルボディ」という番組を見ていたら

スペインのシャビ選手が

周りの状況を一瞬のうちに把握して相手陣形を切り裂く抜群のパスを出せるのは

普通の選手と違って ・ ・ ・

「大脳基底核」 を使っているから と描かれていました。

 

 

一瞬で判断しなければならないことは

人間の考える力の源になっている

脳の 「前頭前野」 の部分で考えていたら全然間に合わなくて

やっぱり古いタイプの脳の部分を使っているんだということが分かって

一人合点がいきました。

 

 

瞬時に周りの状況を把握したら

過去の自分の何十年にもわたるサッカー経験の中から

同じような状況の中で上手く行ったパスコースを無意識のうちに取捨選択し

そのまま無意識のうちにキックをする。

 

 

たぶん言葉に表すと 「直感に従って・・・」

ということになるのでしょうか?

 

 

やっぱり複雑な状況の中で瞬間的に決断をしなければならない時は

過去の膨大な経験や情報の中から

古いタイプの脳を使って 「直感で決める」

ということも有効なのかもしれませんね。

 

 

いままでは

人間を人間たらしめている 「前頭前野」 が一番すごいのではないかと思っていましたが

最近は、大脳の中の 「古いタイプの脳」 が

実はとんでもない能力を持っているのではないかと

正直  疑っています ・ ・ ・ ・

 

 

 

 

 

 

 

投稿日時:2014年06月24日 / カテゴリー:ブログ

頭のいい人って

 

 

あの人って「頭がいい」とか

あの人って「あんまり頭よくないかも?」なんて

口には出さなくてもよく頭に浮かんできませんか?

 

頭がいい人にも色々あって ・ ・ ・

 

記憶がいい人もいれば

スポーツセンスが抜群に優れている人

人を笑わせる言葉がつぎつぎと出る芸人さん

脅威の技術を持った職人さん

超絶技法で奏でるバイオリニスト

さまざまな数式を編み出す数学者

 

頭がいいという分野も実に多彩です。

 

学生時代に勉強が出来なかったって

また、ひとつの分野でたとえ上手くいかなくったって

あんまり気にすることはないんじゃないかと思いませんか?

 

記憶する力に関しても

人間は「好きなもの」はしっかり覚えられるようになっているのです。

脳の中に 「扁桃体 (ヘントウタイ) 」というところがあって

好きなことになるとこの場所が興奮して

すぐ隣にある「海馬 (カイバ)」というところに刺激を与えて記憶力が良くなることが分かっています。

 

僕みたいに勉強のできなかった人間には希望の持てる話ですね。

 

また、人は若いほどいくらでもスポンジのように記憶できると考えられていますが

実は、目で見て覚えるだけでは、大人も子供も大差ないことが分かっています。

 

そこで、手で書いて覚えるようにすると

大人の記憶力の方が優れているという実験結果もあるそうです。

それは、豊富な経験をからめて記憶することが出来るので

子供よりも大人の方が有利になるようです。

 

少なくとも脳の大切な機能のうちいくつかは

30歳を超えてからの方が活発になるそうです。

 

歳を取っても何にでも興味を持って挑戦する人って若々しく見えますよね。

 

きっとその脳の中では「扁桃体」が活発に働いて

短期記憶をする「海馬」に刺激をあたえて

脳を活性化しているのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

投稿日時:2014年06月17日 / カテゴリー:ブログ

沢田愛里選手が9年連続世界選手権に出場

 

 

応援アスリートの沢田愛里選手(JR北海道)が

9年連続9度目の世界選手権に出場しました。

 

5月31日から6月1日にスペインのポンデベトラで開催されたこの大会

 

今大会の最大の難点は、バイクコースが1周5km弱と短いことから

バイク周回遅れによるDNF ( Do   not   finish )

となる可能性が高くなるということにありました。

 

また、第2ランでの周回遅れも同様のルールが適用されるため

エリート女子の完走率が64%であったことがその厳しさを実証しています。

 

沢田選手自身も

2012年フランス大会ではDNFを経験しましたし

昨年のコロンビア大会ではバイク1周の距離が6.3kmと長かったためにDNFは免れていますが

第2ランでは全く自分の走りができず悔いの残るレースとなりました。

 

今回はその反省点を踏まえ

バイク周回遅れにならないことはもちろん

第1ラン終了時点でバイクの集団に入り単独走行にならないこと

第2ランでも自分らしい粘りの走りをすることが目標だったそうです。

 

 

 

結果

 

第1ランでは7km過ぎまでは最後尾付近を走るという展開になりましたが

トランジットまでには何人かの選手を前方に捕らえる位置まで上がり

バイク1周目終了までには6人の集団を形成することが出来たようです。

 

その後、第2ランへのトランジットはスムーズに抜け

勢いよくスタートすることが出来て

最後まで諦めず、必死の走りをしたそうです。

 

 

沢田愛里選手はエリート女子で22位でした。

 

 

今後も

沢田愛里選手を積極応援したいと思います。

 

 

20140604沢田選手

 

 

 

 

 

 

投稿日時:2014年06月09日 / カテゴリー:ブログ

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