原料・成分情報

ニンニク

ニンニクの歴史

「コンディショニング・エナジー」の主成分ニンニク


ニンニクの働きをあらわすエピソードは、昔から世界中に残されています。日頃は質素な食事をとっている僧侶がニンニクを食べると元気が出すぎてしまい、気持ちが集中できなかったなどという話しも伝えられています。
かつてヨーロッパでは健康をまもるためニンニクを常用するようになったともいわれています。
ドラキュラ(災いの象徴)はニンニクと十字架に弱いというエピソードも、そのあらわれです。
また古い記録によると古代エジプトでニンニクは、ピラミッド建設にかかわった労働者たちの貴重な活力源だったといいます。

日本には大和時代に伝わったといわれますが、その強烈な臭いのために好まれなかったようです。
日本でニンニクが見直され始めたのは戦中、戦後になってからです。
第二次世界大戦中には健康維持の目的でよく用いられたようです。

体力・持続力に「ニンニク」といわれるわけ

ニンニクのパワーを生み出す主成分はアリイン、スコルジニン、ゲルマニウム、アホエン、ジメチルトリスルフィドなどです。
あの強烈なニオイとピリピリした辛みはアリシンという物質の仕業です。
ニンニクに含まれるアミノ酸の一種であるアリインは、本来は無臭ですが、刻んだり、つぶしたりして空気に触れるとニンニクの中の酵素アリナーゼの作用で刺激臭を持つ物質(アリシン)に変化します。このアリシンに多くの働きがあると言われています。
アリシンはビタミンB1と結合するとアリチアミンという物質に変化し、体内でビタミンB1と同様の働きをします。

ビタミンB1は、私達の活動エネルギーを作り出すのに大きくかかわっています。
エネルギーは主に糖質から作られますが、この糖質を分解してエネルギーを発生させる過程で不可欠なのがビタミンB1なのです。

ビタミンB1が体内に一度に吸収される量は限られていますが、アリチアミンは体内への吸収力がとても優れています。
また吸収されたアリチアミンは長く血液中に残っていられるという性質があるため、当面必要でない分も排泄されることなく蓄えられ、必要に応じて使うことができるのです。
ビタミンB1が体内に一度に吸収される量は限られていますが、アリチアミンは体内への吸収力がとても優れています。
また吸収されたアリチアミンは長く血液中に残っていられるという性質があるため、当面必要でない分も排泄されることなく蓄えられ、必要に応じて使うことができるのです。



「コンディショニング・エナジー」のページへ→



「コンディショニング・エナジー」の体験談→

pagetop