原料・成分情報

エゾウコギ

二千年の歴史をもつ、ストレス社会で注目の成分

「コンディショニング・エナジー」の主成分 エゾウコギ


エゾウコギは高麗人参と同じウコギ科の植物で、日本では北海道東部のみに自生しています。

中国では刺五加(しごか)、ソ連ではエレウテロコックと呼ばれています。中国では2千年も前から利用されており、明代の「本草綱目」という書物では、「一握りのエゾウコギさえあれば、たとえ車一杯分の宝物があってもいらない」とまでうたわれていたそうです。
 世界各国のエゾウコギの研究によると、エゾウコギの根や茎などに含まれている、ポリフェノールと糖がくっついた「配糖体」と呼ばれる成分の中に生体の活力維持に役立つ物質が存在し、これらがエゾウコギの働きのもとになっていることが動物実験などから明らかにされています。
そして主な活性成分といわれているのは、配糖体であるエレウテロシドA、B、C、D、E、F、Gです。
その働きは、幅広く、体の随所に現れ、エゾウコギが重宝される由縁になっています。

宇宙飛行士やスポーツ選手も愛用

エゾウコギはアメリカや旧ソ連では早くから研究され、ストレスを受けることが多く、パワーも必要とする宇宙飛行士、スポーツ選手を中心に愛用されてきました。
1980年のモスクワオリンピックでは旧ソ連の選手が「エゾウコギ」を飲んで活躍し話題になりました。



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